なんでビール?
とりあえずビールで!
どうも、しーあです。
この発言を何回言ったことやら。居酒屋にいけば、大体どこかのテーブルでこの言葉を聞くような気もします。今では自分も言っている側に立っていますが、飲み始めた頃は嫌いだったので、なんでこんな言葉があるのか不思議で仕方ありませんでした。今日はこのビールについて2つお話しさせていただきます。
- なんで「とりあえずビール」?
- ビールの思い出
なんで「とりあえずビール」?
そもそもなんで最初にビールなんですかね。正直、現代ならとりあえずチューハイやとりあえずハイボールとかでもいいですし。不思議に思って調べてみました。そしたらまさかのウィキペディアに答えが載ってました。
どうやらこちらによると、
「早く提供されるから」
「みんなで同じものを飲むと安心する」
「アルコール度数の低さから内臓への負担が少なく、ビールに含まれる炭酸やホップが胃腸を刺激することで食欲増進の効果がある」
という3つの理由があるみたいですね。
2つ目の理由はなんとなくわかります。だって自分も大学生の時に先輩の家で宅飲みするときは、大体仲の良い先輩と同じものを飲んでいましたしね。3つ目の理由に関しては、いかにもビール専門家が言いそうな理由なので何とも言えませんね。
3つ目は専門家でもなければ知りえないので除外するとして、ぶっちゃけ2つの理由だったらなんでもいいような気もします。個人的には自由に飲める場所では「とりあえずウイスキー」、仕事の場では「とりあえずチューハイ」とかがいいです。
ビールの思い出
ビールに関しては今でも鮮明に思い出せるような思い出が一つあります。大学の時ですが、サークルが終わってから先輩が駅まで部長を送るついでに家まで送ってくれることになりました。いつも通り、運転席にはイケメンだけど考えてることがわからない先輩、助手席にはいじられキャラだけどやる時はやる部長、後ろには生意気な後輩の自分が乗っていました。いつもならバカ話か真面目な打ち合わせをするのですが、その日は急に部長に電話がかかってきて大人しくしてました。電話の内容は、部長の祖父が亡くなったという内容でした。
家の近くのコンビニに着いたので降ろしてもらったのですが、部長も少し歩きたいとのことで一緒に降りました。そして部長に、暇だったら駅まで行かないか?と聞かれたので一緒に歩きました。素面でいるのも嫌だから、コンビニで何かお酒を買おうという話になり、その時新発売で小さな瓶に入ってたビールを買って二人で歩いてました。先輩からは、祖父との思い出話やもっと会えばよかったという話などたくさんの話を聞きました。けれどどんな話よりも、先輩が泣くのを我慢している姿が印象に残ってます。なんというか、悲しさとカッコよさを感じました。ちなみに5日後くらいに部長に会ったときは、いつも通りふざけあったので、強い人だなとも思いましたね。本人には言ってない(泥酔したときに言ってるかも)のですが、大学生活で一番尊敬していたのが部長でした。
この話を書いているときにいろんな思い出が蘇ってきました。お酒に関してだけでも、泥酔して川とお友達になったことやゲームで負けたら暴露話をしていてとんでもない地雷が出てきたこと、缶ビールを先輩達と何本も抱えながら飲んで家に帰ったこととかですね。なんというか黒歴史のオンパレードですね、でもみなさんもこんな思い出たくさんありますよね。普通ですよね。
以上、しーあでした。