のんびりと生きていきたい

このブログでは、最近流行りの無期雇用派遣社員がありのままの現状や、無期雇用派遣社員だからこそ見えてくることや自分の思ったことを書いていきます。

日本には出来ないだろうな

まだここにいるの? もう終わりだよ。帰りなよ。

 

 

どうも、しーあです。

 

 今日は仕事が終わってから、話題の映画デッドプール2」を見に行きました。ちなみに最初の一言は、デッドプールの最後のセリフを抜粋しました。みなさんはこのデッドプールをご存知ですか?もしあなたがヒーローとは、真面目で下品とは縁遠い存在と思っているならおすすめはしません。なぜならデッドプール」はR指定作品史上2位の1億3240万ドルという成績を残すようなヒーローだからです。今回はこのデッドプールについて、下の2点をお話しさせていただきます。

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※ケース買うくらいにはお気に入りです

 

 

 

 

デッドプールとは

 デッドプールとは現在アベンジャーズなどで日本でもよく聞かれるマーベルコミックのヒーローです。しかしただのヒーローではありません。それを証明する理由が2つあります。

 

 1つ目としてデッドプールは狂っています。もちろんただ狂っているのではなくて理由はあります。簡単に説明すると、暗殺者だったけれど改心して別の国に移動し、恋人ができたのに末期がんになってしまいます。それでとある実験に参加したところ、治療はできたのですががん細胞が変異してしまい皮膚にまで侵食してしまい、見た目が大変なことになり狂ってしまったわけです。ちなみにそのある実験で別のヒーローと同じ能力を持っており回復力が高く、その後いろいろあり死にたくても死ねないようになっています。これも狂ってしまう要素の1つですね。(※映画と漫画では理由がところどころ違います。)

 

 2つ目の理由は、第4の壁の破っていることです。簡単に言うと、彼は自分が漫画のキャラクターであることを自覚しているということです。これに関してはある意味仕方ないとも言えます。なぜなら先ほどあげた1つ目の理由だけ見ると、彼の生涯は悲惨すぎます。だからこそこの第4の壁を壊すことによってフィクション感を演出し、少しでも暗さを和らげようとしているのではないでしょうか。ちなみにこの第4の壁を壊していることによって、こちら側にもバンバン話しかけてきます。一番最初のセリフなんて明らかに映画を見ていた人に言ってますしね。ちなみにある格ゲーでは、彼は必殺技で体力ゲージを武器に攻撃したりしたこともあるみたいです。

 

 

 

デッドプールのような映画が日本では作れない理由

 デッドプールのような映画が日本では作れない理由は、第4の壁を壊していることが密接に関わっています。多分ですけど、第4の壁を壊すだけなら日本の映画でもできると思います。しかし、デッドプールでは第4の壁どころかこちら側の世界のタブーも犯しています。

 デッドプールでは、他の映画をネタにしたり、彼を演じているライアン・レイノルズ自身のことをネタにしたりもします。その中でも一番のタブーは、彼が映画内でグリーンランタンの映画を皮肉っている点です。なぜならグリーンランタンはDCコミック、デッドプールはマーベルコミックですし、ともに配給会社も違うからです。日本で例えると、「ジャンプとマガジンの漫画がともに実写化、どちらも主演が同じだけど片方が大コケし、もう片方はそれを皮肉る」というものです。今の日本ではめんどくさいしがらみがあるので、どちらもニッチじゃないと難しそうですね。ちなみにデッドプールでも様々な皮肉を言っていましたが、2はよりストレートになっていました。

 

 

 

 このデッドプール、日本では同じのは難しそうですが少しだけ期待している作品があります。それはジャンプで連載している「銀魂」です。あの作品ならもしかしてと少しだけでも思えますね。

 もしあなたがデッドプールを見ていて、2も見たいと思うのならば、あらかじめウィキペディアライアン・レイノルズの出演作品を見とくだけでも楽しさは増えると思います。

 

ライアン・レイノルズ - Wikipedia

 

以上、しーあでした。